平成27年度事業報告
<平成27年度(2015年度)事業報告書>

 日本世論調査協会は、平成27年度に以下の事業を行なった。
1.平成27年度 総会・評議員会
 平成27年6月1日蛻芍長理事が評議員全員に対し、平成26年度決算の計算書類の承認と辞任にともなう理事4名の補充選任の承認を評議員会の決議の目的として提案し、評議員全員から書面により同意が得られた。定款に基づき、6月9日付で評議員会の承認決議があったものとみなされた。
(記録は会報116号に掲載)
2.平成27年度 理事会
1)第1回理事会
 平成27年4月28日(火)午後4時30分から日本新聞協会会議室で開催された。平成26年度事業報告と決算案について報告があり承認された。平成26年度決算や役員の補充選任等を議題として5月26日(火)に定時評議員会・総会を開催することが承認された。また、会費滞納により団体会員1社と個人会員1名を退会扱いとする件が承認された。
(記録は会報116号に掲載)
2)第2回理事会
 平成27年5月28日蛻芍長理事が理事・監事全員に対し、平成26年度決算の計算書類の承認と辞任にともなう理事4名の補充選任の承認を議題とする評議員会を書面又は電磁記録により同意を求める旨を提案し、理事・監事全員から電磁記録により異議なしの同意が得られた。定款に基づき、6月1日付で理事会の承認決議があったものとみなされた。
(記録は会報116号に掲載)
3)第3回理事会
 平成27年10月6日(火)午後4時35分から日本新聞協会会議室で開催された。研究大会の実施案について説明があり承認された。個人会員2名の入会と個人会員1名の退会が承認された。また、「会員会運営規則」の一部変更が提案され承認された。
(記録は会報117号に掲載)
4)第4回理事会
 平成28年1月15日(金)午後5時05分から日本新聞協会会議室で開催された。日中韓3か国の世論調査団体会合への参加要請について説明があったが、出席の是非については常務理事会でさらに検討するということで承認された。個人会員1名の入会と個人会員1名の退会が承認された。
(記録は会報117号に掲載)
5)第5回理事会
 平成28年3月1日(火)午後4時35分から日本新聞協会会議室で開催された。理事・監事、評議員の任期満了に伴う推薦委員選挙の実施について審議し、承認された。個人会員1名の入会と個人会員1名の退会が承認された。
(記録は会報118号に掲載予定)
6)第6回理事会
 平成28年3月22日(火)午後5時00分から日本新聞協会会議室で開催された。平成28年度事業計画、平成28年度予算の提案があり、原案通り承認された。理事・監事、評議員の任期満了に伴う推薦委員選挙の開票結果についての説明があり、34会員を推薦委員とすることが承認された。また、協会の正味財産減少に伴う基本財産の一部処分について承認された。個人会員2名の退会が承認された。
(記録は会報118号に掲載予定)
3.2015年度研究大会・研究会
 2015年度の研究大会は、平成27年11月13日(金)に東京・中央大学駿河台記念館で開かれた。4件の研究発表と世論政治の現状についてのシンポジウムが行われ、85名が出席した。
 (詳細は会報117号に掲載)
 研究会は2回開催し、平成27年9月15日(火)(出席者38名)と平成28年3月8日(火)(出席者48名)いずれも日本新聞協会会議室で行った。
(詳細は会報117号に掲載(9/15研究会)
118号に掲載予定(3/8研究会))
4.常務理事会
 常務理事会は、日本新聞協会会議室で定例・臨時合わせて11回開かれ、協会の運営全般や役員選挙に関して検討審議された。
5.委員会の活動
◇調査研究委員会(委員長 谷藤悦史、副委員長 川本俊三)
 委員会は、研究大会(11月)と研究会(9月、3月)の準備・実施のため7回開かれた(日本新聞協会会議室)。
◇会報編集委員会(委員長 小野寺典子)
 委員会は4回開かれた(日本新聞協会会議室)。会報「よろん」は116号(10月)、研究大会を特集した117号(3月)が発行された。
◇広報委員会(委員長 上村修一)
 研究大会・研究会の開催や「よろん」の発行などにあわせ、ホームページの更新を行った。また、「よろん」の公開データがCiNiiからJ-STAGEに移行するのに伴い、説明会出席や利用申請・登録などの準備を行った。
6.新年互礼会
 新年互例会は平成28年1月15日午後6時から、日本記者クラブ会議室で開かれた。
7.会員の異動状況
【平成27年度末会員数】
団体会員23(1減)
特別団体会員 5(増減なし)
個人会員85(4人増6人減)
賛助会員 4(増減なし)