巻頭言 小島 秀夫(茨城大学) 横断的意識調査は多く実施されているが、個人の態度や意識の変化が理解できないという不満がある。私の研究領域の1つである教師の職業的社会化研究においてもそうである。職業的社会化とは職業に必要と 続きへ
巻頭言 小島 秀夫(茨城大学) 横断的意識調査は多く実施されているが、個人の態度や意識の変化が理解できないという不満がある。私の研究領域の1つである教師の職業的社会化研究においてもそうである。職業的社会化とは職業に必要と 続きへ
巻頭言 真鍋 一史(青山学院大学) 社会測定の技法にはさまざまなものがある。それらは、いずれも「社会的要請」と「学問的要請」に応えるという期待を担っている。前者は、それが現実社会で役に立つという側面であり、後者は、それが 続きへ
巻頭言 平松 貞実(個人会員) 「内閣支持率」調査が多い。多いだけではない。調査結果に政治家は一喜一憂し、首相の交代や国会解散の時期を世論調査の結果で考えさえしている。これぞ民主政治と言うことも出来るが、これはポピュリズ 続きへ
巻頭言 坂元 慶行(個人会員) 「一寸先は闇」。と、昨年の総選挙ほど大勢の政治家が思った選挙もなかったのではなかろうか。選挙が終わって「茫然自失」と漏らす自民党幹部もいた。「政権交代」という事前の予想を信じた人でも「ここ 続きへ
巻頭言 村田 貞雄(個人会員) 前政権末期には内閣支持率調査が頻繁に実施され、結果が公表されるたびに取りざたされたのは記憶に新しいところである。それらの論評のうちには世論調査の意義に関するものや、世論調査への注文に類する 続きへ